会長挨拶

 まず、COVID-19に対応されている皆さまに、心より敬意を表します。

 この度、第48回日本脳神経看護研究学会をWeb形式にて開催させていただく運びとなりました。日本脳神経看護研究学会は年に1度、集合開催として実施しており、2020年の9月に第47回日本脳神経看護研究学会を徳島市で対面集合形式での開催予定でした。しかし、COVID-19の感染流行により対面集合形式の開催を見合わせ、日本脳神経看護研究学会理事長である日本赤十字広島看護大学の百田武司先生に誌上および一部Webにて開催していただきました。

 今回、あらためて2021年に第48回日本脳神経看護研究学会を四国部会で開催することになりました。皆さまに四国にお越しいただきたいところではございますが、皆さまの安全・安心を最優先に考え、今回はWeb上で開催させていただくことにいたしました。

本学会のテーマは、「脳神経看護 ~この変革の時代に~」といたしました。

2019年12月に「脳卒中・循環器対策基本法」が施行され、2020年度からは特定行為研修を組み込んだ新たな認定看護師教育の開始、そしてCOVID-19の大流行を経験した今、脳神経看護に関わる看護職としてエビデンスの蓄積とエビデンスに基づいたケアを実践し、さらなる発展と向上を目指すことが求められています。COVID-19が今なお流行する中、第一線で活躍されている脳神経領域の看護師の方々も多く、かつて経験していない状況下で様々な変革が必要になってまいりました。この変革の時代において、本学会が脳神経看護について改めて考え、意見を交換できる機会になることを願っております。

今回は四国部会での開催ということで、香川・愛媛・高知・徳島の大学病院や脳神経領域の認定看護師・専門看護師の皆様にご協力をいただき、進めてまいりたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。皆さまのご参加をお待ちしております。

2021年3月吉日

第48回日本脳神経看護研究学会
大会長  南川 貴子
徳島大学大学院医歯薬学研究部